11/9トリガーポイント療法勉強会活動報告~平谷透先生~

体重のコントロール。持続加圧を可能にするために必ず必要です。力で押してしまう場合、ほとんどはプッシュ・アップの動作になり圧ベクトルが常に変動します。加圧ベクトルを安定させるには体重のコントロールが必須です。ベッドの角で自分の体重を支えられる指の形を確認して、その形で加圧してください。立ち位置を決めてから手を置くのではなく、手を置いてから立ち位置を決めて下さい。体重を使うと言うと、かなり強い圧を想像するかもしれません。体重を少しだけ載せるという選択肢があります。圧を一定にさせるために体重を使うのであって決して強い圧のためだけに体重を使うのではありません。トリガーポイントという非生理的な組織に侵害刺激を与えるのが目的ですが、物理的な力で直接破壊するのではありません。関連痛を誘発させる刺激を与えることで筋を収縮させ破壊するのです。安定した加圧は関連痛を誘発させるために必要なのです。決して直接壊すための圧ではありません。このことが理解できると加圧時のイメージは、「ぐいぐい押す」ではなく、自然に手を置いて、そこに「コツンと載る」感じになるのではないでしょうか?理屈で出来なければイメージで攻めてみて下さい。担当講師:平谷 次回は12月7日(日)です。トリガーポイント療法のご案内はコチラ↓http://www.teiyukai.jp/entry-11858871048.html

活動報告
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