トリガーポイントアプローチ勉強会活動報告|H28.7.10|平谷透先生

活動報告

7/10トリガーポイントアプローチ勉強会活動報告

いかがでしたか?体重のコントロール。体重のコントロールは、ちょっともたれる程度から、全乗りまで無段階に調節できます。華奢な女性の方でも体重のコントロールが上手くなることで、かなりの持続加圧ができるようになります。

ポイントは上半身と体重移動の2つです。1つ目の上半身、これをひと塊りの道具にします。そのためのポイントは3つ、

  1. 体重を上腕に乗せるために肩甲骨を外転。
  2. 肘関節で体重をロスしないように肘関節やや屈曲、プラス回内。
  3. 母指球筋を使って前腕の長軸と母子の長軸を揃える。

そのために手関節はやや背屈。2つ目、体重移動。上肢の左右で主従を決め、軸足は主となる上司と反体側。軸足を後ろに引いてつま先を外側に向ける。軸足と反体側の足を浮かせて、浮かせたままベッドに近づける。上前腸骨棘を近づける。体重のコントロールはこれができれば、ほぼ完成です。持続加圧にはこれが欠かせません。

次回も体重のコントロール練習します。部位は変わって臀部、それから難しい大腿の後面と内側をやります。きちんと手技で当てられるようになったら鍼もトリガーポイントにヒットしてきます。あせらず基礎から固めましょう。

担当講師:平谷

次回のトリガーポイントアプローチ勉強会は8/21(日)です。

トリガーポイントアプローチ(手技、鍼合同クラス)
【トリガーポイントアプローチ(手技、鍼合同クラス)】 ~運動器の慢性疼痛と内科的疾患に対するアプローチ~「痛い」と思っているところが、本当に「悪い」ところなのでしょうか?脳はその構造のせいで非常に曖昧なものです。そのため、脳は本当に悪いとこ
活動報告
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします。
平成医療学園専門学校同窓会|貞友会

コメント

タイトルとURLをコピーしました