2/9 スポーツ外傷(格闘技編)勉強会活動報告~近藤伸行先生~

格闘技という独特な現場における外傷ついての勉強会です。今回は偶然にも受講生全員が六期生(講師の近藤も六期生)で和気あいあいとした雰囲気での勉強会となりました。講師を務めさせていただいた我々自身、試合会場でのドクターサポート、ジムや道場でのトレーナー活動、選手とのかかわり方を試行錯誤しながら携わらせて頂いています。講義の前半では、格闘技未経験の参加者が数名おられたこともあり格闘技の種類を大きく3つに分け(立ち技・寝技・総合)それぞれの競技特性や起こりやすい外傷について説明しました。講師2人とも格闘技経験者のため格闘技談義も交えながらの講義となりました。休憩を挟んで、後半は実際に行われたDEEP☆KICKというプロ興行のDVDで実際に外傷が起こった場面を見ながら受講生の方々と発生機序や処置に対してのディスカッションを行いました。全体を通し受講者の方々から積極的な質問があり、我々としてもとても有意義な勉強会となりました。現状として、格闘技を取り巻く環境やプロ選手の待遇は決して良いものではなくジム関係者や興行主催者も苦慮しています。その中で、我々柔整師や鍼灸師が担う役割があるのではないかと考え活動しています。少しずつですが呼んで頂ける大会数も増えてきています。まだまだ格闘技に関わっている先生方が少ないので受講者の方々と色々な情報を共有しながら切磋琢磨し、希望の先生方がいらっしゃれば実際に現場へ来て頂きたいと考えております。今後とも宜しくお願い致します。 押忍近藤 伸行拝

活動報告
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