7/1 トリガーポイント勉強会 活動報告 ~平谷透先生~

今回のトリガーポイント勉強会のメインテーマは、「パラダイムシフト」の理解と、「頸肩部の筋の触り分け」でした。診断の原則である「伸張=疼痛抑制」「短縮=疼痛増悪」を基に、患者さんの姿勢をよく観察してください。その筋は、なんのために収縮しているのでしょうか?トリガーポイント内包筋を伸張位にするために、収縮していると考えてください。トリガーポイント療法がアプローチ出来るのは軟部組織のみです。ただ、その軟部組織を通じて中枢にもインパルスが発生します。「認知覚」は、その最たるものです。トリガーポイント療法は、局所施術ですが、局所にアプローチすることで中枢にも変化をもたらせます。だから、劇的な変化があるわけです。必ず、手技も鍼も響かせてください。「頸肩部の筋の触り分け」は、まず、肩甲挙筋をキッチリ触れるようになってください。頸肩部の解剖が非常に分かりやすくなります。次回も、引き続き「頸肩部の筋の触り分け」をします。今回のレジュメと解剖の本を参考に、人の肩甲挙筋を触りまくってください。次回は、いわゆる肩凝りも内容に入ります。肩を揉むのが苦手な人、もっと肩を揉むのが上手くなりたい人は、ビジター参加してください。お待ちしています。            担当講師:平谷 透☆勉強会の様子☆ 鍼クラス  手技クラス 次回のトリガーポイント勉強会は8月5日です!

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